超簡単!税の作文の書き方!テーマ&コツ&例文を紹介!

税の作文の書きた方を知りたい!

税の作文を書かないといけないけど、書き方が分からない

ここでは、そんな人の悩みを解決します。

なぜ税の作文を書かないといけないの?

学校ではよく、夏休みの宿題で税の作文を出されます。

税の作文が宿題として出される理由は、おもに二つあります。

  1. 税金について知る
  2. 調べたことを、相手に伝わるように書く力をつける

この二つです。

つまり「税の作文」は、「税金」について考え、調べたことや考えたことを、相手に伝わる文章にする力を鍛えるために出された宿題ということになります。

「税」のテーマは何がある?

税の作文を書くには、まずテーマを決める必要があります。

ここでは、作文で書きやすい「税」のテーマの例を5つ紹介しましょう。

累進課税とは?

収入が多いほど税金が多くなる制度のこと。

これらのテーマについて

  • あたなたが調べたこと
  • あなたが思ったこと・考えたこと

を書くと、「税の作文」になります。

一番書きやすいのは、あなたが一番身近に感じるテーマです。

例えば、

お菓子やゲームなどを買うときに、なぜ消費税を払わないといけないのだろう?

と疑問に思ったことがあるなら「消費税」のテーマが書きやすいでしょう。

何かを調べて書きたい人は、「世界の税制度」のテーマで他国と日本の税制度の比較をするのも良いですね。

重要なのはテーマではなく「作文の中身」なので、書きやすいものを選んでみて下さい。

テーマについて調べよう!

テーマを選んだら、そのテーマについて調べます。

たとえば「消費税」であれば、

などを調べます。

これらのデータを集められたら、後は「書く順番」に当てはめて作文を書いていくだけです。

税の作文の書き方のコツ!「書く順番」をおさえよう!

税の作文は、「書く順番」を知れば簡単に書けます。

その順番とは、

  1. テーマを述べる
  2. テーマについての具体的なデータ
  3. テーマについての感想
  4. テーマへの反対意見
  5. 反対意見への共感&自分の主張
  6. まとめ&発展

という形です。

これだけでは分からない!もっと詳しく知りたい!

そんな人に、例として「増税」のテーマでこの順番通りに書いてみます。

step.1 テーマを述べる

今まで105円だった物が、110円になった。増税だ。

→まず、今から「増税」について書くということを表します。

step.2 テーマについての具体的なデータ

消費税は、1989年に初めて導入された。その後1997年に5%、2014年に8%、2019年には10%になった。

→消費税がいつ増税されたか、具体的なデータを書きます。

step.3 テーマについての感想

でも私は、増税も仕方のないことだと思う。その理由は〇〇だからだ。

→「増税」について自分の意見を言い、その理由も述べます。

step.4 テーマへの反対意見

国民の多くは、増税が行われる度に大反発してきたようだ。

→「増税」への一般的な反対意見を書きます。

step.5 反対意見への共感&自分の主張

その気持ちも分からなくはない。だが、税率が上がるから反対、税率が下がるから賛成というような単純な話ではないので、よく考えなければならない問題だ。

step.6 まとめ&発展

私は増税について○○だと思っていた。しかし、今回調べたことで、増税は○○であることが分かった。これからは○○のようにしていきたい。

→調べる前と後の自分を比較してまとめます。

 

この順番で書くと「税の作文」を簡単に書くことができます。

ポイントは、

  • 最初のテーマを述べるときに「体験談」を入れる
  • 調べた具体的なデータを入れる
  • 調べる前と後で変化した感想をまとめる

この3つです。

文字数は、「体験談」や「テーマについての感想」などで増やしましょう。

税の作文の例文を紹介!

日本の税金を管理する組織である国税庁では、「税に関する作文」のコンテストが行われています。

国が作っているホームページで、各年の入賞作を見られるようになっています。

同学年の人が書いた作文がたくさん掲載されているので、参考にすると良いでしょう。

▽入賞作のページはこちら▽

国税庁:税の学習コーナー

そのまま写すのはもちろんダメですが、テーマや書き方を参考にするのはとても良いことです。

そのために国税庁は作文を公開しているので、どんどん参考にして、「税の作文」のヒントをもらいましょう。

以上、「税の作文」の書き方とコツ紹介でした!